野菜移植機と草取りの件での質問野菜移植機と草

野菜移植機と草取りの件での質問野菜移植機と草取りの件での質問 お百姓2年生です。2haの畑があります。ただし、サラリーマンとの掛け持ちです。

 

まず、押し車式の手動の野菜の苗の移植機と言うのはあるのでしょうか?。

タイヤの回転の力を利用して移植作業が出来るような物です。エンジン式や電動式は有るようですが、手動と言うのがなかなか見つかりません。

 

次に、畑の草取りですが、畝と畝の間は、耕運機で耕せば、なんとかなりますが、問題は苗と苗の間の草です。ひたすら草刈鎌と鍬で格闘しています。

 

エンジン式の草刈機は、まさに草の上部を刈るだけなので、すぐ草が生えてきます。なにより危険です。2度ほど、回転歯が石か何かにあたって、割れて飛んでいって車のタイヤに刺さりました。

そのうち、自分や誰かの体に刺さりはしないかと怖いです。

 

ラウンドアップなど除草剤は出来れば使いたくありません。

マルチという方法もありますが、マルチを使うと、苗の根っこが土深く張らず、マルチ周辺の土の上部にしか根が張らないと聞きました。

通販で見つけた超小型耕耘機リトルファーマー<詳細は右の通販ホームページにて> F040_1.do?shohinno=51508>と言うのはどうなんでしょう。

苗と苗の狭い所でも草取りにも向いている気がするんですが。

 

できるだけコストを掛けずにいい物を作りたいと思っています。ただしかし、軽い腰のヘルニアを患っており、立ち仕事は何とも無いのですが、かがむ作業は苦痛です。30分もかがんでいると、痛くて何もかも嫌になってしまいます。立ち仕事で出来るよう最低限の機械の導入を考えています。

余談です・・・ヘルニアのレーザー治療があると聞きましたが、一度、受けてみましょうか。

皆さん、移植機と草取りの件、良い案などありましたらお知らせください。aishingyoropuiさん、。農業をやられているのですか?

私が栽培中のものは、夏はスイートコーン、かぼちゃ、とうがん、秋冬は、ブロッコリー、カリフラワーを中心に、やってます。「除草のカンどころ」。

「ひっぱりくん」調べてみます。

「駆動輪とは別のロータリーが回転するタイプ」というのは、草取り専用のアタッチメントの事ですか?。

ひざをついて草取り。やってみます。押し車式の播種機はあるのですが、移植機はないと思います。ただし、水稲育苗箱にスッポリ入るペーパーポットで、チェーンポットという、1個取ると次々につながって出てくる(ガンベルト式といいます)ペーパーポットを置いてゆく、「ひっぱりくん」という簡易移植機はあります。ペーパーポット→www.paperpot.jp 「ひっぱりくん」の説明も同じサイトにありますので、探してみてください。ただし、株間はペーパーポットの種類により、5~15cmに決まってしまいます。

 

草取りは、株間を取るのは手作業になります。立ち仕事でやるなら、雑草が小さいうちに、作物のすぐそばまで土寄せをし、株の間の草を土にうめることがいいと思います。または、草かきで削るかです。管理機で土寄せをするには、駆動輪で耕うんするタイプのものに培土器をつけたものより、駆動輪とは別のロータリーが回転するタイプの方がいいです。ロータリーの爪をすべて外向きにつけると、外側に土を跳ね飛ばしますので、土が遠くまで飛び、草が隠れます。

 

マルチは、浅根になる傾向はありますが、雑草を生やさないためには効果的です。浅根になるのは致命傷ではありません。浅根になるからマルチをしない方がいいと主張する意見があるのはいいとしても、それならば、除草はどうするのかまで言及すべきです。そこまで提示しない主張に耳を貸す必要はありません。八方美人の農法はないのですから、どこかで妥協するのが現実的です。

 

除草剤は、使えれば使う方がいいです。ただし、作物によって使える除草剤と使用時期が決まっていますから、その範囲で使わなければいけません。

 

なお、腰が痛くなることについては、私も腰痛持ちなので、大変さは十分わかります。車輪のついた作業用のイスも、腰が痛くなるので使えません。ですから私は、草むしりはひざをついてやります。汚れるのが嫌でしたら、ヤッケの生地でできたひざ当ても市販されています。私は草むしりはGパンをはいてしますが、1日ごとに洗っています。

 

なお、除草の方法は、作物ごとにカンどころが違いますので、具体的には申し上げられません。お作りになる作物を別途教えていただければ、狭い経験の中ではありますが、お答えできると思います。

 

補足させていただきます。

 

農業というにはおこがましいですが、家庭菜園に毛の生えた程度です。

 

①スイートコーンは、マルチを途中ではがす手があります。夏作は穴が大きいマルチを使いますので、草丈が40~60cmくらいまでの、葉が柔らかいうちは、マルチをはがすと、スルっと抜けます。終わりまでマルチを張っておくと、はがすのが大変です。または、費用はかかりますが、生分解性マルチを使うのもいいと思います。土に埋めた方が分解が早いので、早く分解させたかったら、生育中にマルチの上に土をのせるといいです。分解の程度がマルチの種類によって微妙に違うので、一部で試験的に始める方が無難ではあります。

 

②かぼちゃやとうがんは、マルチを使い、通路は草かきや除草剤を使うのが現実的です。はがすのが大変ですから、費用はかかりますが、生分解性のマルチをするのもいいと思います。

 

③秋冬のブロッコリーやカリフラワーは、植え付け前に雑草をうないこむか、除草剤で枯らしておくのがいいと思います。根で残る雑草は耕うんしても出てきますので、むしっておくほうがいいです。なお、雑草は7月いっぱいにうないこめれば、畑を作るまでにはきれいになっていると思います。作付け直前では、植え付けの邪魔になります。スイートコーンの後作でしたら、スイートコーンの生育中に、なるべくきれいにしておいてください。

 

雑草は、葉が米粒くらいのうちに退治する方がいいです。油断していると、すぐに大きくなります。また、雑草の多くは、9月以降に花が咲き、種ができます。こうなる前に除草してください。といいいながらも、私も完璧に草を抑えているわけではないので、あまり大きなことは言えません。

 

駆動輪とは別のロータリーが回転するタイプ」というのは、タイヤがあって、それとは別にロータリーがあるタイプのことです。土寄せ用じゃなく、普通の耕うん用ロータリーでも、爪の位置を付け替えて、すべてを外向きにすれば、土が外側へ動きます。抵抗棒がついていますが、これを外して培土器を装着できるようになっています。詳しいご説明。さらに、「除草のカンどころ」まで教えて頂き感謝いたします。また、何かありましたら相談にのって下さい。

時間的に制約がある以上、どこかで、折り合いを付けなければ行けないのでしょうね。