漆工芸家「左近」とは?漆工芸家「左近」とは?

工芸家「左近」とは?漆工芸家「左近」とは? 茶道を趣味としていた祖母の遺品の中に、二重箱に入れられた「左近」と署名されたナツメがあります。黒漆に菊と桐の図柄を丁寧に蒔絵した作品ですが作者の詳細が不明です。お道具を大切にしていた祖母ですが、このナツメが特にお気に入りでした。どなたか「左近」なる漆工芸家についてご存知の方がいらっしゃいましたらお教えください。『左近』は存じないのですが、もしかしたら了々斎宗匠表千家九代家元)か即中斎宗匠表千家十三代家元)の御花押ではないでしょうか?

両御家元の花押でしたら、『左近』と見えなくも無いですので。

 

こちらを参考になさってみてください。

 

 

もし一致しましたらば、御家元の花押が入っているということになりますが、御家元のお墨付きを頂いたということで、作者は分かりません。

また一致していなくても、御棗の蓋の内側に書かれているのでしたらば、茶道流派のお家元のお花押を探されれば見つかるかもしれません。

 

御家元の花押が入っている御棗は、その流派を習っているものにとっては貴重なものですので、大切に扱ってくださいね。

 

 

見当外れでしたらごめんなさい。