国会における決算委員会の位置づけについて教え

国会における決算委員会の位置づけについて教えてください(ニュース等を見ていて...国会における決算委員会の位置づけについて教えてください(ニュース等を見ていて沸いた素朴な疑問です)。 過去の事例に基づき、一般論として簡潔に教えていただければ幸いです。

1項目ずつの回答でも結構です。

 

1.決算委員会は国会として決算の承認を行うための場だと思うのですが、個々の議員(または会派)は承認/不承認の意思決定をどのような観点で行うのでしょうか(何に根拠を求めるのでしょうか)。

 

2.決算が承認されない場合、どのような問題や国民にとっての不利益が発生するのでしょうか。

 

3.現在開催されている決算委員会では平成22年度の決算が審議されているそうですが、平成22年度がやっと半期終わったところでそんなことは可能なのでしょうか。また、もし秋の臨時会が開かれない年があったとするなら、現在決算委員会で審議されているような事項は翌年の通常会で審議されることになるのでしょうか。1、原則として各政党(会派)の予算に対する対応を基準にしていると思われます。

 

2、決算は承認されなくても無効ではない。との見解です。当たり前ですが執行済みをお金を取り戻すのは現実的でもありません。無駄ではないかとの意見もありますが、審議を通じて、政府の政策執行の良し悪し、各政党(会派)個々の議員の政策・見解が良く分かり有益であるとの位置づけかと思います。国民はそれらを見て次の選挙でどこを、誰を支持するのかを決めます。

 

3、何かの齟齬かと思われます。いまの176国会(臨時会)参議院決算委員会では平成20年度分の一般会計、特別会計等の決算が審議されているかと思います。

 

参考:参議院事務局

ありがとうございます!2.については目からウロコでした。