留学出願時に提出するエッセーについて。何を書
留学出願時に提出するエッセーについて。何を書いてもいいのでしょうか?留学出願時に提出するエッセーについて。何を書いてもいいのでしょうか? こんにちは。社会人留学を考えている者です。
オーストラリアの大学院へ進もうと思っているのですが、自己紹介用のエッセーでつまづきました。
ご経験のある方、どうかアドバイスをください。
私の希望する大学院は、特にエッセーの提出を義務付けていません。でもないよりはあったほうが選考に有利と聞いたこと、また自分のライティングスキルを磨くチャンスだと思ったことなどから、私は書くことにしました。
そこで困っています。
社会人留学に関する雑誌や書籍では、自分の今までのキャリアと問題点、将来の展望などをまとめたサンプルエッセーをよく見かけます。
もともと志望するコースがビジネス関係ということもあり、私は就職面接のイメージそのままで書けばいいのねとずっと思っていました。
ところが先日、フリーで英語を教えてもらっているイギリス人の先生に「それは違う」と言われました。
「君はスキューバダイビングが好きなんだろ。海が好きだからオーストラリアに行きたい。旅が好きだから海外で暮らしてみたい。英語が好きだからもっと勉強したい。そういうこと書けばいいんだよ。」と言うのです。
「要は読ませたもん勝ち。ただレジュメの内容をなぞっただけのエッセーなんて退屈だよ。ダイビングのことしか書いてなくてもいいから、単純な英語で興味をひく内容にしたほうがいい。たとえば冒頭から『静かな夜だった。空には無数の星が輝いていた。私は海面で泳ぎながら空を見上げた』というふうに始めてみるとか、書き方を工夫したほうがずっと効果的だと思うね」、と。
彼を疑うわけじゃないんです。私だって好きなことをテーマにするほうが書きがいがあるってもんですし、ダイビングについて語っていいなら何枚だって書ける自信があります。書き方のほうは要勉強ですが・・。
ただ、正直、あまりにもイメージしていたエッセーの種類が違うので「いいのかそれで?」と自問自答しています。これが日本の大学院なら、最初から最後までダイビングのみのエッセーなど出したら「ふざけてんのか!」と怒られそうな気がするんですが・・。
実際のところ、どうなんでしょうか?アメリカの大学院に留学中のものです。
国は違いますがビジネス系のコースにアプライするのであれば、アメリカであればダイビングだけの内容だけ書いたら100%アウトだと思います。その先生は「英語」の先生で「大学院留学」の先生ではないんだと思います。先生を疑うべきだと思います。
確かに自己紹介などの「きっかけ」でそういうエピソードを使うことは可能かと思います。なぜオーストラリアか、の理由にはなるかと思いますが、なぜ大学院、なぜビジネスかに全く答えていないエッセイだったら出す意味がないと思いますよ。
面接などでは、最初のPersonal Introductionでそういうエピソードとかを話す人は結構いるとは思います。
通常の自己紹介系のエッセイであれば、「今までの人生でこんなことをしてきた、これからはこういうことをしてみたい、この留学をきっかけにこのようなことを身につけて、将来に生かしていきたい、そのためにこの大学院でこういうことを学びたい、だから留学するんだ」みたいなやつが一般的ではあります。
ただその先生のいうことも一理はあって、読んでいてつまらないエッセイは確かに意味がないと思います。
導入としてダイビングのエピソードを入れるのも一つだと思いますが、それだけ、っていうのはやめた方がいいんじゃないかな、と思います。要は「大学側が最も知りたがっているのはどこか」ということなんですね。
考えた末に、大学院の現地エージェントに相談してみることにしました。
英語の先生とも話してみます。
BAは迷ったのですが、分かりやすい説明をしてくださったtremendousblue様へ。おかげでエッセーのイメージが掴めてきました。いただいたアドバイスを参考に内容を広げてみようと思います。ありがとうございました。
他の皆様も、ありがとうございます。